バカな男の楽天ブログ★楽天日記に掲載した私の生の悩み苦しみ喜び感謝の言葉です。新しい順に掲載しています。ご笑覧下さいませ。★--------------- ◇バカな家内に有り難う◇ 今年も終わり。大晦日です。この楽天日記でも多くの方と知り合うことができ本当に有意義だったと思います。まずもって、楽天日記を勧めてくださったかやのさんに感謝いたします。ありがとうございます。 また楽天で知り合えた多くの方。本当にありがとうございます。 アーイアイを支えてくださったお客様ありがとうございます。 保育園が休みの日には体がきついときもあるなか喜んで双子の娘を面倒見てくれた両親に、ありがとうございます。 いつも昼間は会えないのに強く1年間育ってくれた双子の娘に、ありがとうございます。 最後に私を常に支えてくれ、立ち上げの苦しい時期から今まで育児会社の仕事を両方やってくれて家庭仕事ともに、全力でささえてくれた 家内に最大限の感謝をしています。本当にありがとう。昨日は徹夜で目的の仕事をこなしてくれました。 来年は今年以上に良い年であると 思います。皆様のご期待に添うべく より成長したいと考えています。 --------------- ◇経営者の心の持ち方について◇ 経営者というか、一個人というか 心の持ち方について考えてみた。 自分の思ったようにならないことがあるとしてそれを誰かのせいにしてはいけないのではないかと 思う。それは人ばかりでなく不況などの社会状況やモノなどのせいにしてはならないのではないか? あくまでもみんな与えられているものはきっと変わらない。 この環境下でいかに結果を残していけるか、ここにこそ 全力を注力していくべきだろう。 自分以外のせいにしてはいけないと感じた。だって自分以外はコントロール出来ないではないか? だからといって自分を極限まで追い込むのもとっても苦痛だ。 --------------- ◇零細業者の生き残る道とは◇ 不動産業者を選ぶ場合、過去の実績をふまえた看板で業者選びする人もいるだろう。でも音楽CD買うときにレコード会社名で選ぶ人は決していない。 ××レコード会社所属という肩書きを前面に出すのは演歌歌手の発想だ。 どんな業者でもそうだろうと思うが、零細業者の生き残る道としては、単純に売れっ子アーティストになる事ではないだろうかと思う。 お客様にファンになっていただくこと、この一点にかかっている。 人まねでは人気が長続きしないのは独創性のないアーティストをみればわかることだ。まわりに作られたイメージでは長期間生き残ってはいけない。自律的にというか自分の世界を作れるかどうかだろうと思う。そこには自分自身も楽しめるようにある程度、業界の常識に反するような遊び心と、破天荒さも必要ではないか。好き勝手にやって(違法行為をやるというわけではないが)お客様が付いてきてくださればそれは最高なことだと思う。 --------------- ◇あくまでも自己流にこだわりたい◇ 経営者はこうでなければならない 営業マンはこうでなければならないっていうのに自分はすごく影響されやすい、でも自分は自分でしかないし、こんな自分を否定して、人が与える規範に合わせてしまえば それこそ、自分自身の魅力を削いでしまう結果にはならないだろうか?テクニックも良いだろうけど、自分は自分他人は他人あくまでも自分流で押し通して、それで成功できたら一番良いのではないか?自分に対する誇りを捨ててまで人まねして、一時は成功してもあとに残るものはあるのだろうか? 不器用で人見知りでどちらかというと社交的でないのが自己分析だが、こんな自分だからこそできることもきっとあるはず。個性という言葉で集約されるのだろうか?価格査定やご来店も多数あり忙しい一日だったが、そんなことを感じた一日だった --------------- ◇不動産業者にとってチラシは必要なのだろうか?◇ チラシを打たない業者さんがいるのはなぜか?そして充分経営を維持しておられる。私が思うに信頼に他ならないだろうと思う。永年積み重ねた時間をかけた信頼こそがチラシ折込を超えた効果を持つに違いない。チラシ表現のテクニックだけでは明日はないと思う。もちろんチラシを全く否定はしないが・・・・・・。 --------------- ◇戦略という言葉は経営にはふさわしい言葉ではないと思う◇ 戦略と称していろんな手法が出回っている。その中には非常に高価な物もある。○×戦略という手法に顧客無視、業績重視を感じてしまうのだ。戦略という言葉自体が顧客無視というか、人であること、感情を持った存在であることから離れた、単なる物や数字としかとらえない 発想の大本の間違いではないかと感じてしまう。経営に戦略という言葉は似つかわしく無いのではないかと感じる。どうやったらお客さんにずーっと好きで居ていただけるかを真剣に考えること。これが根本の一番大事なことではないだろうか?これは世界共通の真に目指すべき目標ではないかと思う。 --------------- ◇三方得という言葉◇ あるセミナーできいた三方得という言葉。気になっていた言葉だ。 三方得とはこうだ。以下あるページから抜粋 商人にとって、まず第一に考えるべきは、いかにお客様にトクをしていただくかということ。お客様のニーズにあった品物、あるいはサービスをいかに質をよくし、いかに安く提供できるかを考える。 つまりお客様第一主義ということである。そして、自分の商売が、いかに社会に、あるいはその地域に貢献しているか、いかに貢献出来るかを考えること。 つまり社会にとってトクになることを考えようということである。 そして三番目、一、二をやれば自分もトクになるということだ。 以上抜粋 私は自分が得することばかり、考えていたような気がしてならない。それであせり、もっと自分が得しようと努力し、悪循環になってしまう。 三方得じっくりと考えさせられる言葉だ。 --------------- ◇アーイアイという社名で大丈夫か?◇ アーイアイという社名の由来は、 童謡“アイアイ”にちなんでいます。 なぜアイアイかというと開業当時1歳の娘たち(双子です)が、アーイアイ で始まるフレーズをよく歌っていたからです。おそらく小さいお子様をお持ちのお母さんやお父さん・おばあちゃん・おじいちゃんまで、1度は聞いたことがあるのでは・・・・。 また、なんとなくこのフレーズを聞いたことがある方は多いのではないかと考え、皆さんひとりひとりに親しんでいただきたい、また、愛される企業を目指したいという思いからアーイアイと命名致しました。 今は21世紀です。22世紀に通用する会社名と思い横並びを嫌って あえてアーイアイという社名で継続して営業してます。客観的にみて、あやしい名前だと正直思います。 これで何軒も不動産売買、賃貸の仲介をこなしてきたのですから・・・・・。時々この会社名が マイナスに効果があるのではないか?と感じ夜中にぱっと起きあがり、社名変更を本気で思う時もあるんです。でもマイナスはマイナスと掛け合わせるとプラスになるように、きっと覚えやすいだろうとも 思ってます。良いと悪いとこ半々といったところでしょうか?やはりお客様に信頼を得ることが何よりでしょうね。様々な事柄の原因を社名のせいにしようとしてきた自分が少し恥ずかしい。がんばるぞ!! --------------- ◇「われ未だ木鶏たりえず」私は 不動産業を道として極められるのか?◇ 私の好きな言葉がある。双葉山の言った有名な言葉で「われ未だ木鶏たりえず」という言葉だ。これをじっと噛みしめて考えてみた。 《以下引用》 酒の席で、安岡正篤は『荘子』達生篇にある木鶏の話をした。 その座に横綱双葉山がいたが、双葉山を意識してしゃべったわけではない。昔、王のために闘鶏を養う名人がいた。ある日、王は名人に尋ねた。『どうだ、もう闘わせてもいいかな』ところが名人はこう答えた。 『いや、まだいけません。いまはちょうどから威張りして、自分の力を当てにしています』しばらくして、王は名人に催促した。でも彼はうんといいません。『まだいけません。他の鶏の姿を見たり、鳴き声を聞くと興奮します』しばらくして、王はまた催促した。名人はまだ許しません。『まだです。傲然と構えておって、血気が盛んでいけません』 その後、王が重ねて催促したとき、彼はやっと承知した。『まあ、よいでしょう。もう他の鶏の鳴き声を聞いても平気です。ちょっと見ると、まるで木で作った鶏としか見えません。徳が充実したのです。これでどんな鶏がやってきても、天下無敵です』戦いというものはこうでなければいけない。徳が充実してくれば、戦わずして勝つ、つまり相手を呑んでしまうことが起こる。双葉山はこの話にじっと聞き入っていた。 横綱双葉山といえば、連戦連勝の関取で、不世出の横綱といわた。 安岡正篤は相撲は単なる勝ち負けではなく、心を鍛練し、天にいたる「道」だと考えたのである。安岡正篤はこの話をしたことを忘れていた。ところが、昭和14年1月、欧州旅行の途上、安岡正篤が乗った船がインド洋上にあったとき、無電が鳴った。「ワレイマダモッケイタリエズ フタバヤマ」 安岡正篤は一目電文を見て、双葉山の連勝が阻まれて土がついたことを知った。 安芸の海に破れ、歴史的記録は惜しくも69連勝で終わった。連勝中、いつも双葉山の心の中にあったのは、もはや勝敗のことではなく、木鶏の話だったのである。 現役から引退した双葉山は、のちに相撲協会理事長に就任した。 昭和34年12月、時津風は安岡正篤の自宅を訪ね、「木鶏」の揮毫をお願いした。 これを契機に集まりが持たれるようになった。安岡正篤はこの会の名を「木鶏会」とした。 (安岡正篤の世界 神渡良平著 同文舘より) 私のような若輩が語るべき話題ではないかも知れないが、 私たち不動産業も同じだと思う。 心を鍛練し、天にいたる「道」だと考えられないか。そのように感じている。私自身はどうか、木鶏たりえているか。昨晩 商店街の仲間と飲む機会があった。私の開業について愚かしい旨、ご指摘があった。 確かに収入の安定性など考えれば、前職にとどまった方が賢明だったに違いない。しかし、それも一つの価値尺度に過ぎない。たった一人のひとでも、その人の住まい選びに お役に立てた、そして感謝頂いた。 この経験こそが最大の報酬ではないか?そのための開業ではなかったのだろうか?堅く言えば商人道とでも言おうか。この仕事に誇りを持ち「道」を見つけ極めていきたいと考えている。 --------------- ◇創業日を振り返って◇ 2002年7月27日(有)アーイアイの創業日店舗会社名 経営戦略など自分なりには完全だと思いつつ一日が過ぎていった。 来客など一切無し。初めてのお客は約一ヵ月後に成約した。最初の日はジーット家内と顔を見合わせて終わった。(約一年前の自分)今(2003年8月29日)思うとあくまでも完璧だと思っていた店舗 会社名 経営戦略 チラシなどすべては自分本位であってお客を見ていない自分に気づく。効果なし。 当然お客様には決して受け入れていただけない。誰にも。真剣に相談できる先も無く、相談はしてみるが真剣に答えていただける先生もいない。家内と私で話し合う日々の始まりだった。単純に言うと商売を甘くみていたし、全て自分の都合自分の思いが先行していた。 いろいろな経営コンサルタントの手法を盲信し、試しては失敗しおかしいなおかしいなと思う日々。業績不振をコンサルタントのせいにしていた。世の中のせいにしていた。同業者のせいにしていた。コンサルタントには決して安くは無いノウハウ料にかなりの金額を投入した。 創業を夢見て本当に節約して節約して貯めた大事な資金を今思うとつまらんものに投入した。ある意味いい勉強代だったのかもわからないが、自分で考えることを放棄したばちが当たったんだと思うようにしたら気持ちが軽くなった。自分を見つめお客をみつめ、書を捨て、先生を捨て、出来は悪いが自分の頭と家内の頭で考えるようにしてから、 なんだか仕事が楽しくなった。 --------------- ◇私は不動産業に誇りをもってやっていきたい。読書は人生最大の無駄か◇ ギリシャの海運王の言葉に「読書は人生最大の無駄だった」みたいな意味合いものがあったと記憶している。これを読んだときはバカなこ とを言っていると思っていた。どっぷり読書世界に入り込んでいた。 読書についてふれている自分が書いた日記を改めて読んでみた。以下掲載してます。 この日記以降私は不動産業に誇りを持って取り組んでいる。自分がやりたいことお客様が欲していることをじっくりと考えやるべき事を洗い出して出した結論だ。 不動産業はその人にとって最大の財産である不動産を扱う。その重み故に人生そのものを商う業種だと思う。お客様はその人の半生の話を し、人によっては涙ぐむ場面もある。不動産業にも他業種同様に戦術は様々にあるが、それに流されることなく、お客の人生そのものを受け止めて信頼いただける業者になりたいと感じている。これが最強の戦略だと感じている。 ■7月26日の日記 高校大学時代に本をよく読んだ。 社会人になってもよく読んだ。 船井幸雄さん・稲盛和夫さんが特に好きだった。 講演にも仕事を休んで行っていた。 明治時代の経営者の経営哲学にも心酔してた。古い本も多く読んだ。 あの経験ってなんだったのだろうか? あの膨大な読書量が一体役に立ったのだろうか?読書量を密かに自分の誇りにし不確かで役に立つかわからない知識を宝物のように頭の中にいっぱい詰め込み、密かに廻りの人に優越感を感じる傲慢さが自分にはあった。自分自身で経営するようになって考えたことは自分の責任は自分で負うしかないし、自分で考えるしかないんだということ。いかに成功事例が多数書かれてあろうと崇高な経営哲学であろうと崇高な生き方が書いてあろうとあろうとも、尊敬する経営の神様が アドバイスしようとも、所詮目の前を文字や声が通り過ぎただけではないか。読書で得た知識を背景にいろいろと試してみたがことごとく うまくいかず、経営者としてじっくり考えた結果、決して真似に陥らず自分で自分のすることを自分がリスクを負って実施すべく、方針は 最終的には自分が決める事なんだという当たり前のことが結論として残った。自分の頭で考えるようになってグーンと業績が良くなった。 こうしたらこうなるという公式はきっとあると思う。きっとあらゆる世界でこの公式はあり、多数の人が盲信していると考えている。 公式に頼るよりもあくまでも「自分の頭」で考えるというそれだけではないだろうか。こうすれば横並びの強制力から脱却できるし真に個性的で差別化の効いた経営が可能になるだろう。問題点を打開する方法はお金がかからず、意外と自分の身近なことを突き詰めることなのかもわからない。単純なのかも知れない。苦境に立ったら本やコンサルや成功事例に逃げるんじゃなくて全脳みそ集中して考えることだと思っている。 --------------- ◇金太郎飴は敵ではない◇ 成功した会社はコンサルから与えられた指導に従った結果陥る金太郎飴的状況にはなっていないと思う。戦略的な部分戦術も含めて自分の頭で考え実行している。まちがってもコンサルタントの言うとおりに実践しないことだろう。 どんなにすばらしいと思っていても、どっぷりつからない。だって金太郎飴的状況に陥るのは目に見えている。いかに自分のオリジナルを編み出すかではないだろうか。同業他社が金太郎飴になっている状況下こそチャンスが多く眠っていると感じている。 --------------- ◇不動産業について◇ 不動産業は人生全体を売り買いするのではないかと感じている。不動産は人生最大の買い物だ。売る人買う人は必ず自分の人生を語り出す。特に年輩のお客様。中には涙を浮かべる人もいる。物件には高いもの安いもの様々だが、同じように大事な財産に変わりはない。精一杯依頼内容を完遂すべくがんばって行きたい。 --------------- ◇私は父を越えられない。◇ ご無沙汰しているお客様に手紙を書いた。自分と言うものを全部伝えたいと思って書いた。自分の可能性、お約束が守れていないところ、実行できているところ様々。おしかり覚悟のところもあった。手紙を書いていて、ふと父のことが頭に浮かんだ。 父は怖い存在だし、あまり行儀がよい方ではない、学歴なし、生まれてずっとブルーカラー、私のお客様が父とダブルのだ。きっと怒られるだろうけれど、きっと父のように感じてくれるところもあるのだろうなって勝手に期待しつつ、甘えつつっていったところ。場合によってはお前なんか用無しだっていわれるだろうけれど。私は父が24歳の時の子どもだ。子どもを持つ身になり、自分の父というものを改めて考えてみた。父親ってどんな存在だろか。私にとっては疎ましい存在。家にいて欲しく無い。家にいれば大声を出すのは父、母に文句を言うのは父、子どもをたたくのは父、なにか家に波風を起こすのは決まって父。父は家をかき回してはサーッと出て行ってしまう。帰ってきたらそれまで 楽しかった雰囲気が一気に静かになっていく、あのドアの開く音の嫌だったこと。たぶんわざとやっていたのだろう。自分の存在を表現するため、子ども達の大きな壁になるため、家族の絆を造るためにあえて異物になるんだろうと思う。わざと。これは意外に厳しいし寂しい役割だ。わざと悪役になる。疎ましく思っていた父だが、そのように理解すると愛おしく思えてくる。般若の面をかぶったピエロってところか。私にはできないことだ、父を越えられないと思う。父は人生の中で体験の中でこの役割を見いだしたようだ。父は読書をしない。すべて経験から学ぶ。父に本はいらなかった。私は父を尊敬している。自分のお客様に我が社のことを父親や母親・兄弟・友人の立場で見ていただけるようになりたい。愛して頂きたいと思っている。本当に自分勝手だが。そのためには心を込めて対応したいと思っている。お客様にとって単なる不動産業者としての機能を越えた何かになりたい。 --------------- ◇マイナスを掛け合わせたらプラスになるではないか。◇ 午後から激しい雨が降ってきた。 雨が降ると、これは心の持ちようだろうけれども、弱気の虫が出てくることがある。家内といろいろ話ししてみて、いろんな考えが出てきた。弱気虫が強気虫に変わってきた。弱気の虫をマイナスと捕らえてみると、マイナス同士を掛け算したらプラスに転じるではないか。という前向きな言葉が浮かんできた。 ≪いまからやるべきこと≫ 今できることを一生懸命やる。今のお客様にもっとすきになっていただくことだろう。 --------------- ◇目指すは日本一の経営指導員◇ 私の商工会議所在職中の夢は日本一の経営指導員になることでした。 何をもって日本一かっていうのは計りにくいとは思いますが、創業して成功することが一つの答えではないかと思っています。自分の思っ ていた経営改善策を無い知恵絞って出している毎日なんです。創業相談や商店街役員さんからの相談もお受けしています。総論的な話をしてもあまり役にはたちませんが、具体的に私はこのようにして失敗した成功したという話は結構興味を引きます。いろんな方法を検証しています。これは机上ではなくまさしくお客を相手にした本当のビジネスです。資金も限りがあります。頭痛いことも多いですよ。絶対に生き残って、真に創業相談が受けられる日本一の経営指導員になるのが私の夢です。 --------------- ◇どうやったらボブサップに勝てるか?◇ こんな質問がある人のページにあった。ボブサップの苦手なもので勝負をかけることだろう。じゃんけんなんていうのは比較的平等な勝負 だ。日本語の歌をカラオケ対決なんてどうだろう。早口言葉も勝てそうだ。だじゃれ対決、くすぐりあうコチョコチョ対決(これは負けるかも)、にらめっこ対決などなど(これも負けるかも)。リング上で戦うことばかりを考えないで、ほかのルールで勝てる方法を見つけてはどうだろうか。リングばかりがすべての世界ではない。自分の存在を表現できる唯一の場所ではない。大きい企業に挑むためにはリング外を見て勝てる部分を発見することだろう。そこで思い切って全力を注ぐ。当然その分野で収益が見込まれなければならないが。(それってリング上にしかないのだろうか?) じゃあ お前自社で何やってるんだって言われたら、やっぱり目はリング上ばっかりなのですよ。私の悪い点たとえ話ばかりいって実践が なかなかねー。伴わないっていうか。 --------------- ◇私の創業直前に逝去された高校時代の柔道部顧問の先生を思い出しつつ自社の状況を考えてみた。◇ 日々の業務内容業績などみると自分はまだまだ甘い!と感じている。事業が自分の思うようにならないのを業歴や時代にせいにしている自分がいる。死にものぐるいでやっているのか?無駄なことに神経を集中させていないか。人のせいにしていないか。柔道時代の苦しみを思 い出せと自分に言い聞かせる今日この頃。汗と悔しさにまみれた高校の柔道部時代。がんばれどもがんばれども強くなれず結果が出ずに、 結果が出ないことを無根拠に顧問の先生の指導方法や資質のせいにして(今考えると本当に失礼な発想だ)自分で工夫することを放棄して いた自分。高校卒業後柔道部の顧問の先生に会いたかったが、自分自身照れくさいのか、軽く恨みに感じていたのかもわからないが、なか なかあわずに過ごしていたが、私が創業を決めた夏に50歳で急に逝去された。葬儀に参列し一年分泣いた。高校卒業して15年、久しぶ りにお会いするのが葬儀だなんて。柔道部主将をしていた私。同級生の中で一番先生のことを気にしているべきはずの自分、後輩には卒業 後一度も会っていないなんて言えなかった。自分はいったい何をしていたのか、先生は自分をどのように感じていたのか、高校の柔道部時 代自分を輝かせなかったのは将に自分のせいではなかったか、そしてなんて自分は自己中心的なんだろう、先生には年賀状だけを出し続け 私の家族のことをいつも気遣っていてくれた先生、本当はもっといろんなことを心を開いて相談すべきだったのだろう、白血病だった先生 は亡くなる半年前の年賀状もやさしいことばを私の家族に寄せてくださっていた、改めてみれば弱々しくも見える文字、悔やんでももう取 り返せない。心の中で自分は何やってんだと叫んでしまう。 創業前の恩師の死は衝撃的であり、私に大切な事柄を教えてくれたのではないか。 それは自立しろという単純なことだと思う。俺がお前にどういおうと自分のやり方は自分で決めて、自分の責任のもとに行動しろ。自分の 足でたって生きろと言っているのではないかと思う。 --------------- ◇わたしら底餌を食べるエビになったらいいやん◇ 海外から輸入した海水魚を事務所で飼っています。アクアランド下関というお店に置いていただいています。親切で、安く、いろいろお任せできますので、初めて飼われるかたも安心です。全国に宅配なさっています。この店主さん、ユニークな方です。当社の仕事のありかたについてもいろいろとご意見いただき、家内と二人でそうよねそうよねと言い合うことばかり。まさに商売の正論をご存知です。もうすぐ当社の水槽内にエビがやってきます。かわいいですよとのこと。楽しみです。事務所でふっとした瞬間に水槽を見て心和ませる。家内がいっています。私達(当社のこと)エビになったらいいやん。というんです。自分たちよりも大きな魚達が残した底の餌を必死で食べていくエビ達。小さな餌でもいいから確実に食べていくことをしたらということいでしょう。この店主さんもエビになったらいいんじゃないっすか。と言われてます。エビかー。エビがきたらジッっと眺めて考えてみよう。経営の本で経営には生物学が参考になるというのを読んだ事がありますし、もう経営の本は読みませんが・・・・・。エビ。いいかもしれない。 --------------- ◇桂歌丸に新婚さんいらっしゃいの司会はできるか?差別化とは◇ どの業界でも競争は激烈を極めています。 私の業界でも同様です。差別化がしにくい業種ではありますが、ジーット考えながら日々の仕事をしています。 差別化っていうのは単純に言うと競争のためにあまりギスギスせず、ボサッとできる状況を作ることではないでしょうか。頭一つ突き出る というか。例えば「はなわ」佐賀県の歌のヒットで、松井選手のモノマネ時代に比べて競争の少ない分野に躍進したのではないでしょうか 自分自身がその分野になるというか、業種を超えた分野を確立するということでしょう。桂三枝は落語家を超えた立派な分野を確立してい ますよね。おなじ桂でも、桂歌丸に新婚さんいらっしゃいの司会はできるでしょうか。競争が少ない分野というのが良いのだろうけれど・・・・・。私の会社は・・・・・、答えはなかなかでないですね。ある意味不動産業者を超えた存在になることでしょうけれど。 --------------- ◇不動産業は仲人さん◇ 不動産業者は仲人とよく言われる。売る人・買う人・貸す人・借りる人の間に入って仲を取り持つ役割だ。私の経験から考えると利害調整 能力が一番問われるような気がする。 --------------- ◇山田君が円楽にドロップキックしたら。差別化について◇ 自分の業界だけの発想で考えているとだんだん本質が見えなくなって来るが、他業者・他分野にたとえて考えるとわかりやすいような気がする。私は「お笑い」が好きで、この事柄は「笑点」に置き換えてみるとどうなのかとか、マギー司郎の手品にたとえるとどうなのかとい った発想をする。こうすると単純化できてわかりやすくなると思う。自分の会社を座布団運びの山田君にたとえて考えると、山田君の動き がそのまま自分の会社の営業状況に見えてきて、楽太郎・歌丸のやりあう隙に、自分が山田君だったらこうしてやろう、こうしたらきっと 会場は大爆笑であろう、円楽にドロップキックしたら受けるだろうけどくびになるリスクもあるし、などさなざまな考えが浮かんでくる。 じゃあ自社は経営戦略上、山田君にとらせようとしていた動きというのは、どのように事柄に該当するのか、それを行うときのリスクはど うなのかなどジーット考えてしまう。ぼさっとテレビをながめているとぱっとひらめく事があり90%は的外れが多いが、有用な発想も出てくる。テレビを見る時間も大事にしたいと思う。 --------------- ◇自分の10年後について◇ ボーっとした時間に自分の10年後を考えてみた。このボーっとした時間が私のパワーの源である。 私自身前職を10年を区切りに退職し現在にいたるわけだが、この状況にいることは、なんとなくだが10年前には想像していた。 私の10年後の夢が頭の中にあり、その状況にいたるべく日々がんばっているわけだが、皆さん10年後をどのように夢見て日々過ごされているだろうか?(私の夢は秘密) 芸能界・相撲界・プロレス・アイドル歌手などまあ経営という分野とは別だし、比較すること自体ばかげていると思うが、10年でいろんな 面で大きな変化をしている。スターはスターじゃなくなっているひともいるしボブサップはきっと10年後は全く別のことを別の格好別の表情でやっているだろうし・・・・・。 今のスターが10年後もハッピーでいられるのか?(人気だけでなく経済的な面においても)甚だ疑問だ。 じゃ自分はどういう面でがんばったら良いのかと考えると、程々の成果を長期的に持続することではないかと思う。そのためにはどうしたら良いのだろうか? 10年後も成功していたいとまじめに考えている人は、スター経営者やスターコンサルの追っかけや真似・はたまたその人の主催の塾や勉 強会にでも入るというのが常套手段だろう。ちょっと待って欲しい。その人10年後どうなっていますか?考えたことありますか? 「時代の寵児」の末路はどうなのだろうか?うらやましがられるほどの人気や成功を収め、マスコミに再々登場していた人が、晩年までその勢いを持続できるだろうか?一体何年で陳腐化するのか?そしてその人の晩年って?どうなんだろうか? すごく唐突に結論! 経営という面からいうと、お客に喜ばれることに一番力を注いだ人になることだと思う。単純だがお客に喜ばれる人は必ず次のお客に紹介 してもらえるはずだ。私もお客に本当に喜ばれているかというと甚だ疑問だ。この点で平均以下かも知れない。がんばっていきたいと思う。経営者やコンサルの追っかけや人まねはやらない。 私の日記の特徴であるが、非常に抽象的に過ぎるかも知れないが・・・・・・。まあお許しください。 --------------- ◇元気がなければ飯を食え!もう吐くほど!◇ 元気がなければ飯を食え!もう吐くほど!けっこう効果あります!(内臓が元気なひと限定だが)やっぱあ食わんと!保育園児時代には給食のおばさんの乳を吸っていた私!きっと給食を食べたあとにせがんだに違いない。母乳など出るはずも無いのに・・・・。食に執着 心が人一倍強い私。だから100キロ超にまでなれるんだ!! --------------- ◇経営についてこだわりを捨てた◇ 経営についてのこだわりを捨て人に頼らずに自分の頭で考えるようになった。頭の上にあった天井がぱっとどこかに消えてしまいさわやかな光と空気が降り注ぐようになった! 自分の頭で考えるというのは楽天広場の仲間からおしえていただき改めてわかったこと。 経営に関しては開業当初は自分の考えとは違う方法をとっていた。自分の考えとは別の方法を盲信していた。心の中には疑問が渦巻いてい たが、それは自分の力量が不足しているからだと思い自分を責めていた。頭の上にはうまくいかない苛立ちとともに自分を否定する自分と 、疑問に思う自分、こうしたらいいのにと考える自分が戦い黒い渦となって、天井のように私の頭の上の青い空を覆い隠していた。このと き体重は100キロから85キロに激減していた。 いま心は晴れやかだ!頭の上には青い空が広がり空には希望と勇気があふれている。もともと経営についてはこのようにしたいあのようにしたいというものは確固としてあった。それは誰にも負けないくらい深くて広がりがあり、誰にも真似ができないことを確信している。勝 負はこれから。実行あるのみだ!! --------------- ◇NHK教育テレビは面白い◇ うちの双子の娘達が見たいというので朝はNHK教育テレビを見ているが、子供向け番組「日本語であそぼ!」 この番組あなどれない。野村マンサイという狂言師がでてきて「ヤヤコシヤー」「ヤヤコシヤー」っとやったり、(小さい子供達の間では密かにはやっている) ジュゲムをチアリーダーが歌うなど、奇抜そのもの。この番組僕は個人的に好きだ。この番組の中でKONISHIKIがたどたどしい日本語でこの詩を朗読する。 僕の前に道は無い。僕の後ろに道はできる。 「道程」 高村光太郎 含蓄に富んでおり、なおかつすばらしい言葉だ。何より勇気が湧いてくる。この言葉をかみ締めながら今日一日がんばりたい。しかしNHKも子供にこの言葉を教えてどうしようというのか、チアリーダーのさわやかなお色気が出てくるし、子供番組を装っているが、実は大人をターゲットにした番組ではないかと感じてしまう。一度ご覧になることをお勧めする。平日AM8:00頃(?だったと思う)から毎日 NHK教育テレビで放送している。その後の番組「いないいないばあ」も好きだ!(私はアホだろうか?) --------------- ◇綿菓子に経営の本質を見た◇ 昨日は毎週開催している地元長府乃木さん通り土曜夜市に参加しました。 今回は綿菓子をやらせていただきました。楽しい!!子供が喜ぶ!!こんな幸せな仕事はイイナーと思ってしまいました。いろいろな勉強がしたいと思い地元の商店街青年部に入会させていただきましたが、もちろん青年部の先輩がたにも教えを乞いますが、一番にはお客様がいろいろと教えてくださるのではないかと感じています。お客さんというのは子供でも大人でもです。お客の姿を見て考えてしまったのでした。 綿菓子というのは原料自体は砂糖であって、砂糖がコットンの状態になるのですが、カロリーも原料費も決して高くはありません。お客は あのふわふわしたものに幸せ感お祭りの雰囲気を感じ取り祭りの一員に入り込むために綿菓子を買い食べるのではないでしょうか。まさに幻想という名の価値を買うのだと思います。当社が扱う不動産も同じです。家の居住するという機能性ばかりを売り込むのではなく、他の 価値綿菓子のふわふわした空気の部分をいかに見つけて的確にお客に伝えるのか。これこそが厳しい状況の現在当社でやるべきことだと思います。それが何かはまだつかみきれておりませんが。 --------------- ◇アーイアイに社名が決定したのは「さくらももこ」がきっかけだった◇ 童謡アイアイのフレーズ「アーイアイ」を双子の娘がよく歌うので当社の社名をアーイアイしたのですが、その娘も今3歳です。よくしゃべりますので非常に騒がしいです。年中無休の当社ですが、娘も平日は保育園・日祭日はおばあちゃんの家に預けており、私たち両親と一日中すごすことはほとんどありません。娘たちも毎日が年中無休状態です。すこしかわいそうですが朝と夜はしっかりかわいがっております。子供の名前についてですが私はどちらかというと奇をてらったことが好きな方で、双子だし少し個性的な名前にしたいと考えておりましてじつはひらがなで長女を「さくら」次女を「ももこ」、にしようと心に決めていました。春に生まれるし私の名字が少し難解で画数も多くシンプルな方がよいと判断したためです。ふたりで「さくらももこ」になり ちびまる子ちゃんの作者と同じ名前になるのです。洒落が利いていてよいのではないかと思っていたのですが、家内に猛反対を喰らいまして結果的にはおとなしい名前に収まりました。しかし最近では家内が「さくらももこ」にすりゃよかったねと言い放つ時もあり、あのときの猛反対はなんだったのか女性とは勝手なものだなと感じてしまいます。そんな経緯もあり会社名はあくまでも双子の娘が名付け親ですが、後悔しないようにアーイアイを強硬に進めたのはこの私です。「さくらももこ」の轍は踏まないぞというのが私の考えです。社名の一番の目標は電話帳「あ」欄のすぐ下に掲載されて目立つことだったものですから、いまのところこの目標は達成されています。 --------------- ◇ロシアのデュオにみた差別化戦略◇ 経営戦略というのは本当にすぐにはわからないものだと思います。戦略と称した成功事例のまねをしていても永続きしないのではないかと思っています。経営は先が長く一人で切り開き歩いていかないといけないものだと思います。そうしないと本当の成功「探検隊が発見する 秘宝」には到達しないでしょう。他の人がたどった道には秘宝が隠されているわけは無いと思います。あったとしても先に行った探検隊の 落とした宝物のカスでしかありません。いまいろいろな経営手法が はやっておりまして、小冊子の発行などいろんな業界の人がこぞってやっています。結局横並びの強制力から脱することができず、自分だ けは画期的なことをやっていると思いつつ まったく没個性に陥ってないでしょうか? モーニング娘。の出す曲は非常に個性的でありプロデューサーは差別化を非常によく理解していると思います。平凡さをあえて排している と思います。「ひょっこりひょうたん島」なんていいじゃないですか。お騒がせロシアのデュオも事の是非はともかくなかなか差別化が効いているかもしれないなと感じます。芸能界にプロレスの悪役が出てきたような感じで面白いですね。ふてぶてしい態度もGOOD!これが計算でやったとしたらすごい戦略能力ですよ!!宣伝には絶対なったと思いますヨ。お金をかけずに! |